モクモク手づくりファームを見学しました [モクモク視察]
三重県伊賀市西湯舟、伊賀の里モクモク手づくりファーム。
10人くらいの団体で前日三重県鈴鹿市のとある工場を見学し、
翌日みんなゴルフをするのですが、私だけモクモクに来ました。
ゴルフは全国で出来るし外国でもやる人達だし多分またやる機会もあるだろう、
でもモクモクはもう2度と来れないかもしれない。
そんな強い意志と、ゴルフ超下手という弱い意志が見事に融合し、
電車を乗り継いでタクシーに乗ってたどり着きました。
入り口には野菜直売所があります。
地元産野菜や米、地元産大豆を使った豆腐が売られています。
豆腐はこの直売所内に工房がありました。
三重県には、有名なブランド牛(松坂牛)はいるけど、ブランド豚はまだいない。
モクモク手づくりファームは伊賀豚のブランド化のために作られました。
地元主婦がソーセージ作ってみたい、と言ったことから、
日本で最初にウインナーの手づくり体験教室がスタート。
ハム、ソーセージなどをここから全国に発送しています。
4万人いるそうです。
発送作業場の入り口。ネコが入るから、あけたら閉めてね、とあります。
こういうの好きだなー。
左側の建物の屋根は、草が生えています。
羊(ヤギ?)を放して草を食べさせていたらしいですが、
炎天下で動物が弱ってかわいそうとの声をがあったらしく、やめたそうです。
面白い試みです。
ジャージー牛を飼っており、ジェラートも手づくり。
カフェ。パフェやケーキを売っています。
看板も手づくり。得意なスタッフが5人くらいいるそうです。
風力発電装置があり、ミキサーを2台回せるらしい。そのミキサーで作ったジュースを
ぐるぐるジュースという名前で販売。
焼き豚・角煮専門店。スペアリブも。
試食して気に入ったのをご購入ください。
フランク屋。
入場料がいらないエリアの屋台は午後12時に開店するそうです。
なぜか?説明を聞きました。
ちゃんとしたお昼ご飯の前にフランクやカキ氷など軽食で腹を満たすと、
メインの昼ごはんが楽しめないから。
この売店=ファーム入園口から先が有料です。
入り口を抜けると急な階段。
山をけずらずそのまま使っているためです。
ちゃんとバリアフリーな坂もありました。
園内はミニブタが自由に走り回っています。14頭くらいかな。
ミニブタは60kgくらいで止まる品種です。ペット用。
ビール工房前の広場でミニブタダービーもやるそうです。
夏なので水鉄砲作り教室開催中。
手づくり体験教室B館。
その横にあるウィンナー専門店。試食可能。
ニンニク味噌味とか柚子こしょう味とかいろんなウィンナーがあります。
手づくり体験教室C館はガラス温室。
ちょうどウィンナー教室を開催中。これがモクモクの原点だそうです。
パン釜。見えてないけどあと2台ありました。
パン教室も同時開催。
イカダ乗り。
竹馬。
これらは無料で出来ます。
無料だと、スタッフの人に心からありがとうって言える。
深まるコミュニケーション。また来たくなる感動。
こんなのでお金を使わず、ウィンナー買ってね、というシカケだそうで。
パンとお菓子の工房。カフェスペースも併設。
ここではとにかく重いパンしか売っていません。ひとかたまり、だいたい500円くらい。
街中で売ってるような菓子パン調理パンを並べても面白くない。
ここでしか売っていないパンを作ろう。
そんな個性的なパンばかりです。
PaPaビアレストラン。園内の一番奥にある、メインのレストラン。
当初2階を作ろうとしたそうですが、ご覧のとおりブドウの樹を植えて這わせたら、
すっごくいい雰囲気になりました。
ビュッフェ形式で大人1890円。メニューはおよそ60種類。
季節の素材を使った料理を提供するには、これがベストであるそうです。
トマトがいっぱい採れたら、トマトフルコースばかりだと飽きるかもしれないけど
60種類中10種類トマトをもぐりこませても大丈夫だろう、とのこと。
子供用の箸と大人用の箸。
でも子供は大人用を使いたがるそうです。
食べ終わって、皿をセルフで返却口に返すとくるくるコインを1枚もらえます。
10円相当。これをくるくるBOXに入れると、植樹の募金になります。
このBOXが一杯になるくらいが、木1本分のお金になるらしい。
さて、このレストランが一番奥にあるのは理由があります。
ここから戻る最中に、レストランで出てたウィンナーやビールなどを買って帰ってもらう、
そういうシカケです。
アトラクション終わった後に、そこに出てきたキャラグッズが並ぶ売店が
待ち構えている某ランド、あれと同じ。
地ビール工房前の大麦発芽施設。珍しいそうです。
地ビール工房。中をぐるっと1周見学コースあり。
手作業で瓶詰めしています。
試飲、ピルスナータイプ。飲みやすくてどんな料理もバチコイ!
園内にあるとんとん神社。
豚をまつってあります。
豚は一度に沢山の子供を産みます。
この石豚の腹をさすれば、ご利益があるでしょう。
農村料理の店もくもく。
ここでの食事と、先ほどまでの園内案内がセットで2500円でした。
席は予約済み。事前に視察を申し込んでおいてよかった!
以上、モクモク手づくりファーム見学でした。
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