SSブログ

さといも4種食べ比べ & さといも料理 [めし]

20091003 さといも.jpg
さといもを産地別に4種類食べ比べをしました。



20091003 さといも (11).jpg
さといもは蒸して試食。
新潟県内の、聖籠、大形、新津、五泉の4つの産地を食べ比べます。

20091003 さといも (6).jpg
上から時計回りに、聖籠、大形、五泉、新津。
五泉はさといもチップ付き。

正直、どれも同じように感じました・・・。味の好みで言えば大形でしょうか。
ところが、産地によって微妙な違いがあるらしい。
聖籠の土は砂っぽいので小ぶり。
五泉の土は泥っぽいので、大きく育つらしいです。
8人で食べ比べしましたが、五泉のは土のにおいがするとの声がチラホラ。


さといもは通常土をつけたまま保存するのがいいと言われていますが、
まず泥を落として乾かして新聞紙で適当に包んで常温で保存するのが、
調理にはいいそうです。
20091003 さといも (1).jpg
予め洗っておけば、そのまま皮をむいて
20091003 さといも (2).jpg
切ることができます。
もし土をつけたまま保存し、調理直前に洗って切ろうとすると、
水分でヌメリが発生し扱いづらくなってしまいます。
しかもヌメリに土がついてたら、さといもの表面にキズをつけることになります。
さすが野菜ソムリエ兼料理の先生だ。





お料理。

20091003 さといも (5).jpg
さといもチップ。
五泉のきぬおとめを140度でじっくりと。
クワイチップに似たほんのり苦いオトナのチップス。ビール欲しい味です。
20091003 さといも (7).jpg
チップをサラダにトッピング。

20091003 さといも (8).jpg
ポタージュスープ カレーの風味を添えて
さといもと玉ねぎを透明になるまで炒めて、粗熱をとってミキサーにかけ、
再び加熱し生クリームを投入。最後にパセリを散らします。アレ、カレーはいつ入れるんだろう。
なぜか若干緑色になります。


20091003 さといも (9).jpg

上は、さといもディップ。明太子、南蛮味噌、枝豆と紫玉ねぎ。

右は塩豚と里芋のソテー。里芋をあえてイタリアンに。
塩漬けした豚肉をオリーブオイルとニンニクで炒め、フライパンをあまり煽らずに
里芋を肉の旨味を吸わせたり焼き付けたりして、黒コショウを振りかけて完成。
ショートパスタが合いそう、と作成者の先生。

下は里芋炊き込みご飯。米2合、里芋150g、ダシ、味噌40g。ご飯のツヤ出しにサラダ油を少し。

左はぽったり煮。五泉市の郷土料理らしいです。みそ味。
最初に塩分を入れると煮崩れしにくいそうです。
粉ふきイモ里芋版みそ味、みたいな感じ。
味が淡白な素材には、味噌のような発酵調味料が複雑な味を出して合うらしい。
日本料理はカドを崩しちゃいけないけど、郷土料理はその範疇じゃないので
崩してもいいのです、と料理の先生。

20091003 さといも (12).jpg
20091003 さといも (13).jpg
さといもパン。サラミ入り。
米粉パンのようなもっちりしっとり感あり。




20091003 さといも (4).jpg
以上、さといも食べ比べ?でした。






人気ブログランキングへ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0