G-PEC2022に行ってきました

2022/7/20-22の間、東京ビッグサイトで開催されていた
施設園芸・植物工場展2022、通称G-PECに行ってきました。

入場は事前登録制となっており、会場入り口で検温、消毒、
QRバーコード読み取りがありました。
また会場内各ブースでもQRコード読み取りがありましたが、
スマホアプリの操作に慣れていないところは、
読み取り無し・名刺でOKだったりしました。





今回の出展は、どのブースもサステナブルというか持続可能性というテーマが
あるように思いました。
農水省の川合審議官が講演で植物工場向けに仰った言葉、
「25年後も同じ資材を調達できるのか？」
非常に考えさせられました。



東都興業さんのカンキット101が、来年から軽量化されるそうです。
左が従来機、右が発売予定機。


同じく東都興業さんのマイカEX。
マイカ線をひっかける部分の幅が広くなり、使いやすくなります。



佐藤産業さんの参考出展、ひさしくん。
以前からあると便利だとは思っていましたが、いよいよ製品化されるのか？
期待しましょう。



ネポンさんの暖房機は、昔は緑で今はオレンジ色でしたが、
今後は白くなるそうです。
ハウス内を明るくするため、防草シートも潅水チューブも白いものが発売され、
実際によく使われていますが、暖房機が白くなる時代もついに来ました。



渡辺パイプのウルトラエースK。
モニタリング機能や遠隔制御機能を備えています。

ネポンさんでも重油使用量やCO2排出量をモニタリング出来たりと、
今はなんでもモニタリング機能がありますね。
モニタリングや遠隔制御により、施肥やエネルギーの無駄を省くことができたり、
現場のはりつきから解放されたり、等メリットがありあす。
デメリットとしては、通信障害が起きた場合の空白期間と、初期コスト、
操作への順応などでしょうか。