カネコ種苗の展示会 [農業資材の展示会]
2007年1月17日18日、東京流通センターでカネコ種苗の展示会が行われました。
Garden & Agri Fair 2007(ガーデンアンドアグリフェア2007)という名前だそうです。
今年はカネコ種苗創立60周年という記念すべき回です。
それにしても混んでます。初日の午前10時半の様子。
珍しそうな野菜を中心に見てきました。
白ナスと緑ナス。
白ナスはてんぷらや焼き物に。緑ナスはアクが少ないので生でも焼きでもいけるそうです。
イタリアントマト。卵型です。加熱調理用。
ところで、世界中で生のトマトを食べるのは日本人と韓国人だけです。
日本で一般的な生食用トマトはピンク系で、汁っぽい。
イタリアントマトは赤系トマトといって、煮込むと甘みが増します。食べたことないけど。
サラダに便利なカラーピーマンたち。
色のついたピーマンは糖度が8度くらいあるので(参考に、緑色のピーマンは3度~4度)、
タテに細切りにしてサラダの彩りに向いています。
色付のほかに、トマトに形状が似たトマトピーマンや、唐辛子みたいにやたら長いピーマンなど
野菜も個性派の時代です。
イモ類。げんこつ次郎というヤマノイモをレンジで加熱したものを試食しましたが、
ほっくり控えめに甘く、ビールや日本酒が飲みたくなります。
トレビスのレッドロック。サラダの彩りに。
プランターに植えるだけで簡単にチンゲン菜を栽培できる、「置いただーけ!」
こういう便利なベランダ野菜キット、需要はどのくらいなんでしょうか。
様々なトマト。試食可能。
試食コーナー。
左から、優福、レッドオーレ、オレンジパルチェ、レッドルビー、イエローミミ。
いちばん甘かったのは、赤色が薄いオレンジパルチェ。糖度は12度。
次はイエローミミ。あとはレッドオーレ、レッドルビー、優福の順となります。
冬だから大玉の優福には甘さがなかなか乗らないですね。
トマトのおでん。トマトにはグルタミン酸が豊富に含まれており、いいダシが出るんです。
次の冬はコンビニおでんの定番になるかも?
あるいは夏に冷やしおでんとして登場か?
小さめの白菜、極意。生でも結構甘く、塩系ドレッシングやクリーム系ドレッシングに合いそう。
白菜は少子化、核家族化のあおりで、だんだん小さくなる傾向があります。
ひとみ五寸のにんじんジュース。
甘さのなかにイヤミじゃない程度の香りが残る、風味豊かな一杯。
パープルクイーンというキャベツらしきもの。酢とあわせてジュースに。
健康になりそうな味でした。
本社は群馬県のカネコ種苗。ダルマが今回のシンボルキャラでした。