西洋梨の貴婦人 ル・レクチェ

2006年12月2日、新潟市のふるさと村で洋ナシ・　ルレクチェの果実品評会が開催されていました。
今年のルレクチェは、天候に恵まれ糖度も乗って、最高の出来です。

壇上の赤ジュータンの上にあるのが、いちばんいいルレクチェだそうです。
佐渡の高野さんが最優秀賞でした。
2kg6玉で審査、重さや外観など形のよしあしや、糖度、肉質などを審査。
大きなポイントとなるのは、香りです。

ルレクチェの食べごろサイン。
皮は完熟バナナのような山吹色に。
香りは甘い香水のように。
茶色いへたが黒くシワシワに。
へたに近い首の部分が黒ずんできてシワがよる。
手にもつと、やや弾力のある感触。

洋ナシのメジャーブランド・ラフランスとルレクチェの比較。
ルレクチェはラフランスに比べると酸味は少なく、果肉は緻密でとろけるよう。
香りはラフランスは少なめですが、
ルレクチェは136種といわれる独特の上品な香りがあります。
食べごろは、ラフランスは指で押さないとわからないのですが、
ルレクチェは果皮が緑から黄金に変わってきた頃が食べごろです。
外観は、ラフランスはサビや黒点ができますがルレクチェはありません。サイズも大きめ。

つまり、ラフランスよりも圧倒的にルレクチェのほうがイイ商品なのです。
お歳暮などのご贈答に最適です。
ルレクチェは洋ナシ生産量の約1割で、希少価値もあります。
今年からブランド戦略が本格的に始まり、11月23日に一斉出荷「プリムール」が行われました。
買うなら、贈るなら、食べるなら、今！

コメント 6

並んでいる姿が・・・・なんてカワイイんだ・・・！！
みんなおんなじに見えるんですが、最優秀賞はさぞかしおいしいんでしょうねー。
by ぺこりん (2006-12-05 10:20) 

ぺこりん様
どうもありがとうございます。
無心なヒヨコの群れに見えなくもないですね。
糖度は15～16度。でも17度を超えると味が落ちる、と係の人が言ってました。
by 株式会社江口屋 (2006-12-06 08:05) 

日本橋にもお目見えしてました。
でも、協賛しているのがライバルだったので入店はしない、通り過ぎました。
by NO NAME (2006-12-07 12:55) 

新潟でも洋なしを作っているのですねw

ふるさと村は何年か前に出張のついでに上司と行って、抽選販売の
越の寒梅を当てたのを思い出しました。
by (2006-12-09 21:02) 

no name様
どうもありがとうございます。
今度他で味わってみてください。
by 株式会社江口屋 (2006-12-12 08:16) 

OCEANBREEZE様
どうもありがとうございます。
新潟では洋梨といえばルレクチェです。ラフランスと答える人は
いません。
by 株式会社江口屋 (2006-12-12 08:17)