SSブログ

お米の試験場でご飯の食べ比べ [長岡営業所管内]


長岡市の新潟県農業総合研究所&作物研究センターの案内デーにて、
お米5品種の試食をすることができました。


開発された新形質米。


上から時計回りに、紅香、紫宝、コシヒカリ、新潟79号、かほるこ。
紅香、紫宝とも早生のもち米です。
新潟79号は、アミロース含有量を敢えて高くした長粒種っぽいお米。
食べるとプチプチした粒粒感があります。
パエリアにしたらうまいだろうな、と思ったら、粉末にして使うそうです。

アミロース含有量が多いと、お米はパサパサします。逆にアミロペクチンが多いと、
ネバネバします。もち米はアミロペクチン100パーセントです。
アミロペクチンが多いと、ネバって粉末に加工しにくいらしく、
逆にサラサラした米を開発したとのこと。
かほるこは、79号よりも粒が小さく、チャーハンやカレー、ピラフ向け。


左から、かほるこ、79号、コシヒカリ。

かほるこ。

新潟79号。粒が大きく、長い。

コシヒカリ。
粘りと甘さは、やっぱりダントツですね。



すぐ隣では納豆の試食もやっていました。
従来品種のコスズの納豆は色が黒いですが、新品種のすずろまんは色が明るいです。
そんなに煮立てなくてもいい品種だそうです。
色が暗いと腐っていると思われるらしいようで(納豆はもともと腐ってるのでは?)、
今後はすずろまんの引き合いも多くなることでしょう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0