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パイプハウス合掌補強 [ハウスのコツ]


新潟県ではハウスの間口が3.5間(6.3m)よりも広い場合、
合掌補強を入れることが多いです。合掌に使うパイプの太さは42.7φか48.6φです。


峰と合掌の先はL型コンクラ(通称エルコン)で止めます。


合掌のハ補強と梁の交差は自在クランプ、
梁と中間母屋パイプは通常Lコンで止めますが、このハウスはコンクラで止めています。


梁と柱の交差は自在クランプ、
柱と肩母屋パイプはコンクラで止めます。

1箇所の補強に必要な部材は、

梁 1本
ハ補強 2本
柱 2本
L型コンクラ ハx峰 2個
L型コンクラ 梁x中間母屋 2個
自在クランプ 4個
コンクラ 柱x肩母屋 2個

となります。


さらに胴縁(どうぶち)、L曲げ(エルまげ)と呼ばれる補強も入れる場合があります。
胴縁はドアの上にする補強。L曲げは地面に垂直に立てる補強です。
これらのパイプの太さは42.7φ。
冬の雪と春先の風が強く激しい新潟ならではの補強です。


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