タキイ種苗・農業資材展示会2008 [農業資材の展示会]
タキイ種苗の農業資材展示会へようこそ。
有楽町の東京国際フォーラム地下1階で行われていました。
マルヒロ園芸のブース。
このコの字型は意匠登録か特許を出願済み、パクリ厳禁。
左、唐辛子を配合した自然分解の打ち込み式モグラ忌避材、ヒロピン。
右、被覆したマルチ・不織布おさえのヒフクU-ピン。
日本甜菜精糖=ニッテンのブース。ハンド移植器、初めて見た!
積水化成品工業のブース。
高級な果物類をいためないトレーなど。
積水フィルム。農POの梨地があるんです。
農ビの梨地と違い、表面にキズをつけるのではなく、他の製法で作るらしい。
丈夫さは透明の1年落ちくらいかなー。
シーアイ化成は農POの梨地をまだ作らんのか!(あるけど地域限定と聞きました)
積水の灌水チューブ。北海道ではシーアイ化成と一緒になって作っているハズ。
積水樹脂の菜園アーチ支柱。ジョイント類も充実。
農業資材の九州の雄、佐藤産業。
展示会のたびに意欲的な新作を発表します。
太陽天窓。サイズはオーダーメイドで。
グリーンカップ。ハウス巻上げ部の角度を変えることができるらしい。
ダブルアーチ金具。結構昔からあった金具ですが、暖房の燃料費節減のため
内張りカーテン需要が高まり、この金具が見直されています。
アイ○ッドになんとなく似ている万歩計。
タキロンプロテックのトマポール。誘引作業がいらない、すっごく便利な支柱。
ただし在庫すると体積がデカイので結構ジャマ。すいません。
元祖ビニペットの東都興業、ビニツマリニューアルを高々と宣言。
ハウス側面自動換気装置。値段次第でヒットするジャンルです。
とうとう出た、ダブルニューオキジット。
タキイ種苗とアサヒビールが共同開発した、豊作物語という肥料。
肥料なのでうどんこ病にホニャララというとマズイ。
緑と赤(イチゴ用)の違いは、
赤のほうが緑に比べると分子が小さいので、効き目がスゴイらしい。
赤をイチゴ以外に使うと、スゴすぎて枯れる場合もあるんだとか。
イチゴは結構丈夫にできているので、赤をお使いください。
私が出展者に「じゃあ緑がレギュラーで赤がハイオクですね」
と言ったら、なるほど、と。言った自分もなるほど、ね。
豊作物語のイチゴ培土。これを使うと、うどんこに・・・というとイロイロ大変なので、
あまり言及できない現実があります。
ぶんぶん太助。簡単に言うとバイブレーターです。トマトの受粉を助けます。
トマトでホルモン剤を使わずマルハナバチを使うけど、
全ての隙間にネットを張ったりマルハナの使用申請するのがめんどい、
という方にぜひおすすめ。
計量器、分太Ⅱ。重量が減った・あるいは増えた瞬間を察知し、
声でその移動した重量をお知らせ。
これを使うと、果物などの選別において、作業上商品に触る回数が確実に1回は減ります。
写真のタイプは定価が14万円くらいですが、それだけの価値はある!お買い得!
ぜひ買って!江口屋からm(__)m゛
点滴灌水チューブに布を張って、点ではなく面で水をチビチビ撒ける灌水チューブ、
キリコAD。MKVプラテックのブースにて。
ダイオ化成のベタロン。PVA(ポリビニルアルコール)製。
かつては、カネボウ後にアイオンが製造していた「タフベル」と同じ製品になります。
アイオンがPVA原料をスポンジワックス・SOFT99の製造にほとんど廻したため、
農業資材から撤退。アイオンがPVAを使って製造していたタフベル、ベルキュウスイは、姿を消しました。
その製造機械をダイオ化成が購入。
ベルキュウスイは「ハイブレス」、
タフベルは「ベタロン」として再び市場で脚光を浴びることになりました。
糖度計のアタゴのブース。
日石のバードネット。様々な種類があります。
編物、織物ではないので、ホツレがなく、ハサミで簡単に切断可能。
値段もお手ごろ。もっと評価されて売れてもいい商品!
ありがとうございました。
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