養液土耕 S1P-25G 手動試運転 [養液土耕]
OATアグリオの養液土耕装置、S1P-25G。
ある系統だけ水が流れていないようだ、
あるいは他の系統が動いている時にもこの系統の水が流れているらしく
過剰に水が流れていたり液肥の減りが早い、
といった異常があった場合、
以下のような手順で確認します。
黒丸の手動ボタンを押すと、「シュドウ」モードになります。
「移動」まわりの三角ボタンではなく、
その下方にある、上下の三角ボタンを押して、以下より選択します。
W 水だけ流す
A 液肥を流す (Aポンプを動かす)
X 流さない
(B、ABは2液式の場合のみ使います)
選び終わったら、移動の右ボタンを押して、次の系統の出方を選びます。
原水ボタンを押すと、水が流れます。
流れる時間は、あらかじめプログラムで設定されている時間となります。
写真では1から4まで全て「W」なので、
プログラムで設定された時間ずつ(今回3分x4系統で12分)、水だけ流れます。
尚、流す時間は2分以上が望ましいです。
1分でエラーを感知するので、1分以内では異常の発見はわかりません。
試運転中は、各系統の流量は適正か、
電磁弁の切り替えは正常に作動しているか、
等を確認します。
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