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パイプハウスを建てる前の確認事項 電気・水源 [ハウスのコツ]

ハウスを建て、養液システムを入れてトマトやピーマンを栽培したい!

実際にハウスを建設する際に、
確認すべき事項がいくつかございます。
今回は電気と水源についてご説明いたします。



当社の電気配線・水配管の見積もりは、全て「二次側」の見積もりになります。
二次側とは?ハウス内に予め電気・水道が引かれている状態、
つまりハウス内にボックスや配電盤、給水栓がある状態で、
ハウス内のボックスや配電盤から配線、ハウス内の給水栓から配管工事を行います。


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配電ボックス


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ハウス内の給水栓


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二次側配線作業


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二次側配管作業


ハウスまで、自宅から延長コードで電気を持ってこようとすると、農機具などで損傷し
ショート・漏電の可能性があります。
また、自宅からホースで水を持ってこようとすると、やはり農機具などで損傷し水漏れしたり、
冬場は凍結のおそれもあります。

ハウスまで電気・水道を通すには、上記事故防止のほか、
電気・水道メーター設置の都合上、
地元の電力会社や自治体の水道局に、まずはお問い合わせください。




水源について、井戸水の場合は鉄分やごみが多く目詰まりするため、
点滴チューブを使用する養液栽培には向きません。
どうしても水道が引けず井戸水を水源にする場合は、水質検査を行った上で、
除鉄機、スクリーンフィルターやディスクフィルターを使用してください。
(除鉄機は高コストで効果も期待通りでない場合が多く、正直おすすめしません。)
予めご理解ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。






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