ノーデンサーモND-620がいきなり使えなかった案件

「買ったばっかりなんだけど、このノーデンサーモ壊れてんじゃない？」
という連絡を受けて現場へ。



同じハウス内では、かなり昔のノーデンサーモND-720が稼動中。
壊れていたというND-620は、ランプはつくがその先の温床線が全然加熱しない。
温床線を電源に直接繋げると、ちゃんと加熱するので温床線がダメというわけではない。
やはりノーデンサーモが原因か。


メーカーである日本ノーデンに問い合わせてみると、
「単相200Vではなく100Vに繋いでいませんか？」
同じ電源からND-720を使っているので、100Vではない。
「過負荷の可能性があるのでは？」
他の新品のノーデンサーモをそこに使ってみたが、とくに問題ない。
やはり当該のND-620が悪いようだ。
そこでメーカーに送ってみたが、重要機能部品に焼損があると診断され、
要修理となった。


この修理について、メーカー責ではなくユーザー責とされた。
メーカーからの検査報告書によると、
延長コード使用による電圧降下で壊れたんだとか。
いきなり壊れるものだろうか。
件の電源の電圧を測ると、200Vあった。


他の新品のND-620は壊れないのに、
このND-620は壊れた。


私がユーザーだったら、メーカー責以外、考えられない。
だが、日本ノーデンは断固として認めない。
新潟に営業に来るついでに現場を見に来たら良いと思う。
この強気姿勢は、この手の商品がノーデンサーモだけという
ほぼ独占市場な状況から生まれている。



ノーデンによれば、故障の原因のほとんどはお客様責だそうです。
じゃあタフなノーデンサーモにしたらいいのでは？
猫の小便がかかって発火しFAX機を回収する会社がある一方で、
農業は農業なんだなあと思わせる一件でした。

ハウスの側面のはしご的なもの

ハウスの側面に2スパン分だけ取り付けられた直管。
これをはしごのように使ってハウス屋根に上ることが出来ます。
角バンド（パイプクロス、クロスワン、カチックス等呼び名は様々）と
直管の切れ端があれば設置可能。

砂利の上にビニールハウスは建ちません。

ビニールハウスのパイプは、サイズにもよりますが30cmから50cm程度、地中に埋めます。
そのため、砂利敷きの場所にはビニールハウスを建てることは出来ません。
これがいわゆる「通常地盤ではない地盤」の最たるものです。
通常施工費に別途いくらかかかります。

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トビテンの注油箇所

（写真は東都興業さんのHPから拝借）

東都興業の天窓開閉装置、トビテン。
開閉機に、1年に1度程度、油を差してください。

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すごいぞ、らくちん大百科2011

渡辺パイプの施設園芸総合カタログ、らくちん大百科。
この2011年版が届きました。

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いかにも江口屋っぽい間口3間（5.4m）のハウスの妻面

当社がだいぶ前に建てた間口3間（5.4m）のハウス。

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いかにも江口屋っぽい間口2.5間（4.5m）でアーチパイプ4.5mのハウスの妻面

当社がこの春に建てた間口2.5間（4.5m）の育苗ハウス。

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計画停電に伴い、ハウス暖房機の取り扱いに注意！

計画停電が行われた場合、暖房機および天窓の開閉装置が稼動しない等が予想され、
農作物等の影響が心配されます。

ハウス内暖房機（炭酸ガス発生機も含む）ご使用の際は、以下の点に注意し、
適切な管理につとめてください。


1、停電の時間帯を確認の上、停電前に温度を適正に設定し、早めに保温を開始する。

2、暖房機が稼動中に停電すると機械内部がショートするので、停電前に暖房機の稼動は中止する。

3、通電再開後は、タイマーの設定、暖房機の運転状況を確認する。




とにかく、停電が始まる前に暖房機・炭酸ガス発生機等を止めてください。

ツマソーNEOを開けたり閉めたり

東都興業のツマソーNEO。
特殊なシリンダーで、自動開閉します。

最後に重要なお知らせがあります。

雪用補強、中柱

新潟市および近郊で重い雪が降った2010年12月末。
ハウス内に柱を立てて、雪のための補強をしました。

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