イチゴ農家向け、矢崎の資材 [イチゴ]
本日、矢崎化工が来社し、高設イチゴ栽培向けの商品説明を行っていました。
栽培槽。
車のバンパーと同じ素材で出来ています。丈夫。
その栽培槽に土を入れるときに使う台車。
栽培槽の両淵をレールにしてその上に台車が走ります。
穴のあいた培土袋をのせて、ラクに土詰めができます。画期的!
細長いのはアイポットと呼ばれるイチゴの育苗ポット。
防鳥網に通して、ナイアガラ式採苗ができます。
防鳥網は糸が細く弱いので、矢崎化工は海苔の養殖に使うネットを持ってきていました。
ゴルフの防球ネットがいちばん丈夫でいいようです。
4cm目合いのネットにアイポットはひっかかりますので、
我々農業資材屋だったら、アニマルガードネットなどの獣よけネットが4cm目合いだから
それを使えばいいでしょう。
点滴潅水チューブをそのまま土の上に置くと、いくらチューブの穴が小さいとはいえ、
土に水の通り道=穴が出来るそうです。
それを解消するのが、ラブマットUの15cm幅100m巻。じんわり水が土へ伝わります。
液肥を流しても、肥料分がラブマットにたまることはないそうです(と矢崎化工が言ってました)。
そして液肥混入機。
8チャンネルあります。他に16チャンネルタイプがあります。
濃度は10倍から9999倍まで調整できます。
このコントローラーのメーカーは、廃液をできるだけ少なくしたい、というコンセプト。
環境にやさしいです。
液肥は2種類混入可能。
高性能ディスクフィルター。
高性能電磁弁。単体でも結構高いそうです。
収穫用台車。
このハンドルがミソ。コンテナをナナメに置けるので、
イチゴを隙間なくキレイに並べることができます。
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