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平成18年度いちごセミナー その2 越後姫の魅力 [イチゴ]

ミスター越後姫の栽培重要ポイント

1.適正な花芽分化条件は・・・処理温度12度、期間25日。15度では苗が黄色くなってしまう。

2.クリスマスに出荷するには・・・9/5定植。12月に1株あたり86g収穫可能。

3.超促成作型でとちおとめに対抗可能・・・糖度が高く、酸度が低いので美味!ただし色が薄い
 酸度はとちおとめより0.2度低い。とちおとめは通常人間が「酸っぱい」と感じる0.7度あります。

さて今回は、新潟県農林水産部より白井主任が来賓、越後姫を新潟県のブランドとして
強力に後方支援する、と語ってくれました。
尚、新潟県が推進する「にいがたフード・ブランド戦略」に選ばれた商品は以下の4品。

洋梨・ルレクチェ
イチゴ・越後姫
魚・佐渡の寒ブリ
肉・にいがた和牛

表参道の新潟県アンテナショップ・ネスパス新潟にて、新潟といえば?というアンケートを
行ったところ、
「コシヒカリ」80%、「茶豆」2%、「ルレクチェ」1%
だったそうです(平成15年調べ)。
そこで、コシヒカリに続くブランドを構築すべく、今回4品目のブランド戦略が打ち出されました。

越後姫のポジショニング
雪国で大事に育てられ、ビタミンC含有量の多い、中まで甘く大きい一粒完結デザート

コンセプト
冬と春、二つの顔を持つイチゴ 
冬:雪国育ちの箱入り娘 春:新潟、美白美人

越後姫は作型上3月は品薄になります。ここで冬イチゴ・春イチゴに分かれます。
あまおう、とちおとめが4月5月に息切れする頃、首都圏の紫外線は強くなっていきます。
そこでビタミンC含有量の多いイチゴが注目されますが、あまおうとちおとめは市場に不在。
新潟生まれの越後姫だけが、あなたの美白を守ることができるのです。


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