SSブログ

サンホープ アーカル技術セミナー [ハウスの水まわり]

2007年9月5日水曜日、千葉県の幕張メッセ国際会議場にて
サンホープ主催の技術セミナーがありました。
午後はろ過装置メーカー・アーカル社。
灌水用の水は95%がリサイクルされた水だ、というイスラエルのメーカーです。
サンホープとは1978年からの付き合いで、もう30年近くになるそうです。

まず、ディスクフィルターがメディアフィルター(土やら石やらを使った、
サバイバルとかで作りそうなろ過装置)やスクリーンフィルター(いわゆる網です)
よりも優れていることについて説明を受けました。
ろ過の処理時間、耐久性などがそれらよりも優れているそうです。


ディスクのメッシュは色によってサイズ分けされています。
青がいちばん粗く40メッシュ(400ミクロン)、粗い砂・スプリンクラー用、
黄色が80メッシュ(200ミクロン)、砂・マイクロスプリンクラー用、
赤が120メッシュ(130ミクロン)、細かい砂・灌水及び点滴チューブ用、
ここにはありませんが黒が140メッシュ(100ミクロン)、
緑200メッシュ(55ミクロン)、
灰色600メッシュ(20ミクロン)。灰色は工業用、特殊用途です。
我々農業資材屋が取り扱うのは、主に赤いディスクフィルターになります。

流量を減らすと、ろ過精度は上がります。
システム設計時は機材に余裕を持った方がいいそうです。


次に説明を聞いたのは、自動逆洗ディスクフィルター・スピンクリンについて。
フィルターの外と内の差圧が大きくなると自動的にクリーニングします。


ろ過を止めてはダメなところはこのような2連(以上)式を使います。
片方逆洗している間に、もう片方がろ過できるからです。




アーカルの商品郡。


ではまた。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。