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新潟県食育推進県民大会 販売した野菜 [野菜・果物]

2007年12月2日日曜日、午前10時から午後4時まで、
新潟市中央区万代島の朱鷺メッセにて新潟県食育推進県民大会が行われました。

新潟の野菜ソムリエの団体、ベジフルコミュニティ新潟も、参加しました。
コミュニティに所属する、若い農家さんの野菜を販売。


テーブル上はプチベール。小さい緑という意味です。アブラナ科アブラナ属。
とにかく栄養価が高く、ビタミンC・カロテン・鉄分・カルシウムの含有量が特に高いです。
調理方法は、さっとゆでるだけ。
青汁の原料、ケールとキャベツをかけあわせたものですが、意外にもかなり甘い。

手前は大根。アブラナ科ダイコン属。消化吸収酵素・ジアスターゼのおかげで、
魚と一緒に食べてもあたらないことから、ヒットしない役者を大根役者と呼んだりします。
辛味成分はイソチオシアネートで、ワサビや春キャベツのツンとする辛さもコレです。
アブラナ科特有のようです。時間がたつにつれて、酸化して匂いや辛さがなくなります。

カザフ辛味大根。すりおろしてそばの薬味に。
緑色の上部よりも白色の下部のほうが辛味が強いく、また
皮のあたりが辛味が強いので、皮をむかずにすりおろしたほうがいいようです。

おふくろ大根。おでんに最適。スタイルは、キュッ、ボン、キュッ。
普通の大根は、ボン、ボン、ボン。

普通の青首大根のしっぽ。

白首大根である、おふくろ大根のしっぽ。ワイルド。


ちぢみほうれん草。アカザ科ホウレンソウ属。
これを入れる袋に適当なものがないという悩みあり。


新潟特産、やわ肌ねぎ。ユリ科ネギ属。
涙を促す独特のにおいはユリ科特有の硫化アリル。
朝どりで鮮度がいいと包丁の切れもいい!スパンと切れます。


白菜とキャベツ。ともにアブラナ科アブラナ属。
ねぎ、キャベツ、白菜は寒いときの方がおいしい気がします。
春キャベツのやわらかさと辛さを珍重する傾向もありますが、
私は硬くて甘い冬のキャベツの方が好きです。


タアサイ。アブラナ科アブラナ属。
くせが少なく甘みもあり、どんな料理にも。
塩を入れて高温短時間でゆでると、緑が鮮やか。
わさび菜もアブラナ科アブラナ属。春菊はキク科キク属です。


ヤーコンとキクイモ。ヤーコンはキク科ポリムニア属、キクイモはキク科ヒマワリ属。
さっと洗ってスライスし、生で試食しましたが、甘いけどえぐみのあるゴボウのような味。
糖度を測ってみたら、ヤーコンは13度、キクイモは16度。イチゴ並かそれ以上です。
えぐみは水にさらせば弱くなります。ゴボウもささがきにした後に水にさらします。
キク科はそんな食べ方がいいようです。
レタスもキク科(アキノノゲシ属)です。山くらげもレタスの仲間です。茎チシャと呼ばれ、
世界のレタスのうち7割は山くらげなんだとか。


カボチャ、ハロウィン。ウリ科カボチャ属。
口からつまようじが出てますが、キクイモ試食中。
食べられませんが、こうして飾りにしたり。これも売れました。


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