SSブログ

ハロウィンカボチャで、ジャックオランタン作成 [野菜・果物]

20081108 ジャックオランタン作り.jpg
近年、新潟の若手農家が積極的に作っているハロウィンカボチャ。
これでジャックオランタンを作ります。
新潟市はカボチャの消費量(都道府県庁所在地別・一世帯あたり)がなぜか日本一です。



用意するもの
・ハロウィンカボチャ ・水性ペン ・のこぎり(ダンボールカッターがベスト) 
・軍手 ・新聞紙などの敷物 ・ゴミ用ポリ袋 ・釘 ・ローソク
・ライター(チャッカマンが安全でいいです) ・雑巾

20081108 ジャックオランタン作り (2).jpg
フタの部分をペンでまず描きます。写真ではボールペンですが、
ペンは水性マジックがベストです。

20081108 ジャックオランタン作り (3).jpg
ペンの跡をのこぎりでナナメに切っていきます。
垂直に切っていくと、フタがストーンと落ちるので、ナナメに切るのです。

20081108 ジャックオランタン作り (12).jpg
手を突っ込みやすいように入り口を広げたあと、
20081108 ジャックオランタン作り (4).jpg
ワタ、タネを手でむしります。
このとき、スイカのようなにおいがします。

20081108 ジャックオランタン作り (5).jpg
タネとワタをあらかた取り終えたら、スプーンで繊維をこそげ落とします。
いちばん根気の要る作業です。
スプーンを握る手は痛くなるし、いつまで経ってもまだまだ繊維はあるし。

20081108 ジャックオランタン作り (6).jpg
これが
20081108 ジャックオランタン作り (7).jpg
このくらいツルツルになったら、次の作業です。

20081108 ジャックオランタン作り (8).jpg
顔のパーツ、目や口を掘っていきます。
三角や四角など直線的な穴は、円形のパーツに比べると掘り易いです。

20081108 ジャックオランタン作り (13).jpg
顔を掘り終えました。表面のノコギリ削りカスを雑巾で拭いて、
あとは、底から釘を一本刺して、ローソクを立てて火をつけてフタをすれば完成です。

観賞期限はおよそ3,4日。
だんだん内側がカラフルに腐敗していきます。






このハロウィンカボチャ。
夏の枝豆の出来とリンクしているらしく、
枝豆が豊作だとカボチャも豊作、
枝豆が不作だとカボチャも不作のようです。
2008年は大量に出回りましたが、
2009年はほとんど見かけません。
2010年は大ブレイク。新津のハロウィンまつりが10月上旬開催で早めに需要がおわり、
その後余ったものを新潟市内で10月末に捌くことが出来ました。
見事な産地間リレー!(ほんの数人しか関わっていませんが・・・)




人気ブログランキングへ





nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 1

コメント 2

リコピン

作り方始めてみました。
お疲れ様でした。
私はキリスト教では有りませんが祭り好きなので
ハロウインにも便乗します。
by リコピン (2009-10-30 07:25) 

株式会社江口屋

リコピン様
もともとはケルト人の収穫祭が、カトリックに取り入れられたみたいです。

by 株式会社江口屋 (2009-10-30 08:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0