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温室効果ガス削減に効果が期待される資材、アグリ革命 [アグリ革命]

日本の温室効果ガス削減目標は、2030年度に46%削減(2013年比)に引き上げていく、
と米国が主催する気候サミットで4月22日、菅義偉首相が演説しました。


温室効果ガスとは?
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p04.html

気象庁によると、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロン等で、
割合は二酸化炭素が76%、メタン15.8%でこの2種類で9割を占めています。
上記データは2010年のものですが、メタンの割合は近年23%にまで
高まっているともいわれています。





さて、そのメタンにおいて、農業由来の一番の原因は、世界的には牛のげっぷですが、
日本での主な理由は水田から発生するメタンガスです。
(稲作44.4%、消化管内発酵23.4% UNFCCC 温室効果ガス 2015による)
いわゆる「ガスわき」です。
分解されない稲わらから嫌気性条件で微生物の働きによってメタンが生成されています。
中干しを1週間延長するという手法もありますが、3%の減収が見られるそうです。
(水田メタン発生抑制のための新たな水管理技術マニュアルより)
http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/techdoc/methane_manual.pdf

DSC_4417.jpg



稲わら分解資材、アグリ革命は、収穫後1反につき粒材(アグリ革命細粒)なら2kg、
液材(アグリ革命アクア)なら1反につき100mlを適度に薄めて、
稲刈り後の田んぼに散布すると、酵素が稲わらの繊維を切断し、
土壌の微生物が稲わらを分解しやすい状態にします。
分解が進むことで、翌年のガスわきの発生を抑えたり、浮きわらが減少します。
散布後は漉き込まなくても大丈夫ですが、漉き込めばさらに効果が高まります。


DSC_1475.jpg
アグリ革命 細粒 2㎏


DSC_1474.jpg
アグリ革命 アクア 100ml
(500mlタイプもあります)



注意!稲刈り後に使用するものなので、ガスわき発生中に使用しても効果はありません。



お問い合わせ、ご注文は最寄りのJAへお願いします。



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