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ポリ袋のつくりかた インフレーション [包装資材の旭ポリエチレン]

ポリ袋を作る工場に来ています。

原料はこれです。


まず大きな容器に入れます。


吸い込みます。


この中で原料は温められます。
モチのような、やわらかい白い塊状になっているようです。


このへんで空気と混ざっています。


ダイスという機械から空気と一緒に押しあがります。ワタアメの機械と同じ感じ。
この作業や装置を「吹き上げ」や「インフレーション」と呼びます。


上から見たところ。
この機械は20年以上前のものですが、今でも現役です。
また工場は設備投資もよく行っており、最新式のインフレ装置もあります。
仕組みは基本的には今回の工場見学on the webと同じ手順です。


チューブ状のシートがどんどん上へ伸びていきます。
上ではローラーで下へ折り返されます。


袋に印刷する場合は、ここで200Vの電圧をかけ、微細な凹凸をつけます。
この凹凸にインクが入り、印刷がはげなくなるという仕組みです。


チューブが巻き取られていきます。

次は「製袋」という作業になります。(「印刷」の場合もあります。)
チューブに熱を加えて袋の底を作ったりします。
旭ポリエチレンでは主に吹き上げを行っています。


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