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旬の味覚、イチゴを8種類食べ比べ [イチゴ]


2007年3月3日午後2時から、イチゴの食べ比べ会へ行ってきました。

まるごと1個の写真、
半分に割った写真、
品種、産地、
外観、へたを除いた身の長さ、
コメント、
先端の糖度、へた付近の糖度
の順番で書いていきます。
6人で試食会を行いました。
参加者のコメントもメモしていたので、
それらもごちゃまぜにして書いていきますがいいですよね?



1、章姫 静岡県 
色は薄い赤。細長く、先は平。私のイメージする牛タンはこんなカタチです。
長さ6cm。葉は細く長い。
パックの外側のフィルムにはミスストロベリーと書いてあります。
イチゴ狩り発祥の地、静岡生まれ。いわゆる石垣イチゴというのがコレだそうです。
味はサッパリあっさり。
糖度は先端10.5度、へた付近4度。



2、ももいちご 徳島県
桃のように丸いのでももいちご、だそうで。割ってみると、スがあいている。
徳島から取り寄せ、一日経過しているのでいたみやすくなっている。
1パック1000円です。1個の大きさは4.3cm。
元は、さつきっこという奈良の品種らしいです。ピーチベリーとは、また違うものです。
昔のイチゴの香りがします。酸味強い。牛乳に合いそうです。
糖度は先端9度、へた付近3.6度。



3、さがほのか 佐賀県
先が細いです。ヤリの先のような形。全長5cm。
これも取り寄せたので、状態はそんなによくはありません。
大錦ととよのかをかけあわせたイチゴ。
身の表面は固いですが、中はやわらか。水分が多い気がします。
酸味が少ないからか、パンチ力が弱い。
糖度は先端11.5度、へた付近3度。



4、ひのしずく 熊本県
色は濃い目の赤。葉はズングリ太く楕円形。全体的になかなかイチゴらしいカタチ。全長5cm。
とりよせに1日かかっていますが、期待できそう。
割ってみるとスが入っていますが、食べればジューシーでハッキリした味。
カタチもそうですが味もイチゴらしいイチゴでした。
糖度は先端14度、へた付近3度。メリハリがきいているのでしょうか。




5、あまおう 福岡県
ヘタがピーンと立っています。身の先端は極細。ニンジンみたいです。
割ってみると、中まで赤い。長さは5.3cm。
パック外側のフィルムにはJAふくおか八女とあります。
色からして期待が持てる!と思ったら、それほど甘くは感じないです。
あまおうだけにキングオブ見かけだおしでした。
酸味が口の中に他のイチゴよりも長く残ります。
あかくて、まるくて、おおきくて、うまいの頭文字をとってあまおうのハズですが・・・。
糖度は先端11度、へた付近2.3度。



6、とちおとめ 栃木県
へた付近が真っ白。なんかウルトラマンみたいです。長さは5cm。
身はかたく締まっています。こんなに白くちゃ味に期待はできないなー
と思いきや、この時点で一番甘い、うまいという参加者からの声が。
糖度は先端15度、へた付近10度。
万人にウケる、いちばんよいイチゴだと思います。
産地は栃木の鹿沼のようです。



7、紅ほっぺ 静岡県ですが、徳島県眉山産のようです。
赤黒い外観。長さは4.5cm。
章姫とさちのかをかけあわせた品種。
割ると中心部も赤いです。
表面はちょっとヤラれ気味で、若干カビの味もしました。甘くもなく酸味もなく。
糖度は先端9度、へた付近6度。
このへんまでは見た目の色の濃さの順番で食べてきました。



8、越後姫 新潟県
正三角形に近いような形、へた付近も細い。長さは4cm。葉は細いです。
割ると中はピンク色。身の外側はやわらか。
五泉よつば・木越産です。
酸味はなく、甘ったるい味。
糖度は先端12.5度、へた付近7度。

個人的感想
おとりよせ系の四国九州イチゴは日数がかかった分だけ不利なコンディションでした。
栃木産のとちおとめは強いなーという印象。甘味酸味のバランスがよく歯ごたえもよく、
生で食べるのには最高です。参加者も好きなイチゴはとちおとめ、と言っていました。
とは言うものの、私がよく農協の直売所で買ってくる越後姫が一番ウマイ気がしますね。

というわけで、農協の直売所で売っているイチゴもエントリー。

9、越後姫 新潟県
8種類の試食会の翌日、JA新潟市大江山支店管轄の直売所・ほほえみ産直広場北山店にて
越後姫1パック600円を購入。2Lサイズでしょうか、1個30g以上ありました。
輪郭がなんとなくヤンキースの松井っぽいです。
糖度は先端15度!へた付近6度。


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