SSブログ

某所に載せたイチゴ原稿 その4 おいしいイチゴの選び方、保存方法、栄養価 [イチゴ]

4、おいしいイチゴの選び方、保存方法、栄養価




つやがあり、へたの緑が濃く、ぴんとしているものが新鮮です。
色が濃いのが甘そうですが、へた付近が白くても十分甘いこともあります。
全体が濃すぎてドス黒いのはあまりおすすめしません。
あと、なんといっても甘い匂いが強いものがいいですね。

傷みやすいので、買ってきたその日のうちに食べきったほうがいいでしょう。
どうしても残った場合は一列に並べラップをかけ、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
でも、すぐに食べきってください。
それでも少量残る、という場合は、半分に切って全面に砂糖をまぶして冷凍庫へ。
くさみが少なくなります。
大量残ってしまった、という場合は、同量の砂糖とレモン汁少しを加えてジャムに。
カビなどの細菌、雑菌が繁殖しない糖度は55度以上といわれているので、
ジャムにはとりあえず同量の砂糖です。

洗うときはヘタをつけたまま。ヘタをとると水っぽくなり、ビタミンCも流出します。
ビタミンCが100g中62mgと多く、5粒食べれば一日に必要な量が取れます。
尚、一日に必要なビタミンCは50mg。イチゴ5個です。


パックからはみ出ていれば300g、
盛りがパックからチョイ浮きであれば250g程度入っています。

糖質はブドウ糖、果糖で4~7%、有機酸としてクエン酸やリンゴ酸が1~2%。
果糖は低温時に甘さを強く感じ、冷やして食べるとスッキリした甘さを楽しめます。
キシリトールも含まれており、食後歯磨き前に食べると虫歯抑制効果も。
大量に含まれるビタミンCは抗酸化機能があり、
動脈硬化の原因である血管壁におけるコレステロールの沈着などを低下。
さらにビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きをし、
皮膚、血管、粘膜を強くします。
また新陳代謝を活発にするので、シミ・そばかすの予防にもなります。
冬から春へ、日差しの強くなる4月には、ビタミンCいっぱいのイチゴ。
これでお肌のシミのもと、紫外線も怖くない!?
(この原稿は2007年4月中旬に発表されたものです)

人気ブログランキングへ
nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 2

まーちん

はじめまして、こんにちは
洗うときはヘタをつけたまま洗うのが良いのですね。
どうりで水っぽいと思ってました。
今度からはヘタ付きのままで洗う事にします。(^^)

by まーちん (2009-02-08 12:52) 

株式会社江口屋

まーちん様
どうもはじめまして。
洗わないで食べるのがいちばんいいです。
農薬が気になるという方もいらっしゃいますが、
近頃の農薬は揮発性が高いので安全性も高いようです。
白く粉っぽいカビ(うどんこ病)がついているのが
農薬がかかっていない箇所だから、より一層安全性が高いのかも?
と考える人もいたりいなかったり・・・。

by 株式会社江口屋 (2009-02-09 18:09) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。