茎レタス(ステムレタス)を剥いてみよう [野菜・果物]
知り合いの農家さんから茎レタスを物々交換でいただきました。
ホントはもっと、わっさりと葉っぱがついていたのですが、
ある程度取りました。
こすれたり傷ついたりした外側の葉っぱをどんどん剥いていくと、
こんなになります。
このへんの葉っぱはキレイなので、サラダに使います。
千切りにして炒めても、シャキシャキしてイイそうです。
食べられる葉っぱをむしると、こんな感じ。
切れ目から白い乳液が。
ラクチュコピコリンという物体で、昔は睡眠薬として使われたそうですが、
そんな効果は実際はないらしいです。
ダニやアブラムシなど虫を忌避する効果はあります。
レタスの葉っぱをマルチ代わりに地面に敷くと、そこだけ虫は寄ってこないそうです。
ただし、ナメクジには弱いです・・・。
タテに半分に切って、外側の白い部分をそぎます。
緑の部分だけになるように、なるべく厚く。
ブロッコリーの茎みたいですが、
繊維質はそれほどでもなく、生でかじるとポリポリします。
水分の少ないキュウリっぽい感じ。
これをもうちょっと食べやすく切って、
油炒めにするといいそうです。
ためしにやってみます。
ごま油だとさらにグー。
で、この茎が実はいわゆる「山くらげ」の部分なんですね。
細長く裂いて乾燥させるとソレになります。
調理例。
手前が茎レタス使用。ブロッコリーの芯とナスをニンニクでいためたもの、
そのまわりが茎レタス。
茎レタスの茎部分も炒めてみました。
茎の外側の白い部分が残っていると、アスパラのハカマを食べたときのような
硬い芯のような皮のような、まずい歯ごたえになります。
茎の皮はもったいぶらずに大胆にむきましょう。
ガーリックトーストにレバーペスト、オリーブペースト、茎レタスをのせて。
普通のレタスよりも苦く感じるので、動物性脂肪と風味付けの香味野菜など
それぞれ主張の強いもの同士のぶつかり合いにも参戦可能。
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